​ホースボールとは

Photo by Jeanne Monteis

”ホースボール”とはその名の通り、「乗馬を行いながら球技を行うスポーツ」であり、人馬一体となり猛スピードで激しくボールのやり取りをするところから「ケンタウロスのラグビー」と例えられることもあります。ハリーポッターを見たことある人であれば「クイディッチの箒を馬に代えたもの」だと思えばイメージと一致するでしょう。多くの球技と同じく、より多く点を取ることを目的に、4騎対4騎で馬に乗ったまま、皮の取っ手のついた特殊なボールをドリブル・バス・タックルをしながら扱う非常に特殊なスポーツです。

元々はアルゼンチンの”パト/PATO”という、ガウチョ(アルゼンチン版のカウボーイ)達の遊びが、スポーツとして1953年に国技に制定され、それを1970年代にフランス人によって世界中に広めやすいように、フィールドのサイズダウンをしてより展開の早いスポーツに昇華させたのがホースボールです。フランスで生まれましたが、世界中の人たちが楽しめるスポーツとして、将来はオリンピック競技になってほしいとの願いが込められ、『 Horseball 』という英語の名前がつけられたのです。

​ホースボールのルール

​ホースボールの特徴・魅力

ホースボールの特徴は何といっても「馬術」と「球技」が組み合わさっていることです。

より具体的には次の2つの観点から他のスポーツにはない特異的な魅力が語れます。

曲技性 × 競技性
地面に落ちたボールをほとんど馬から落ちたような姿勢でキャッチするプレー・手綱を手放しながらボールを自在に扱う様は、見る人に興奮や目を充分に釘付けにするものです。更にホースボールは球技でもあるため、そこに勝敗を競う格闘性、チームスポーツ故の高度な戦略性が合わさっている、人と馬が織りなす究極の形態のスポーツであるといえます。

身体能力の向上 × 情操的成長
また、関わる人のウェルビーイングを全方向的に高めてくれる素晴らしさも併せ持っています。馬を自在に扱いながらボールを扱うことで、高度な全身の体幹・筋力・柔軟性が無理なく自然と身に付き、それと同時に、馬という別の生き物と、深く交流し心を通わせることで、感情や情緒を豊かなものへと育んでくれます。身体的成長だけでなく、精神的にも道徳的にも、人を成長させてくれる、ホースボールはそんな社会的・文化的活動であるとも我々は考えています。

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